2008年9月28日日曜日

お勧め書籍紹介「外国人投資家」


書籍名「外国人投資家」
お勧め度:★☆☆
カテゴリー 「経済・投資」

「メリット」
・ 外国人の機関投資家等についての基本的な知識が勉強できる
・客観的なデータも多く、説得力がある

「デメリット」
・実際の運用や投資アイディアには直接結びつく情報は少ない

「結論」
・客観的なデータも多く、外国人機関投資家などの基本的な知識を勉強するには良い本だと思う。
個人的には有名な機関投資家の特徴を記述した章があり、とても勉強になった。日本の個別銘柄を調べている時、株主欄に様々な外国人投資家の名前が記述してあるが、この本を参考にしながら株主欄を調べるのは面白い。
対象の銘柄の欄にバリュー系機関投資家が並んでいれば少し安心できるだろうし。

2008年9月27日土曜日

お勧め書籍紹介「国富ファンド・ウォーズ」


書籍名「国富ファンド・ウォーズ―「彼ら」は日本で何をしようとしているのか」
お勧め度:★☆☆
カテゴリー「経済・投資」

「メリット」
・ 先進国の国営ファンドのアセットアロケーションなどの紹介が一部あり、参考になった
・読み物として時代の流れ等がわかる

「デメリット」
・情報量が多いが、実際に書かれている情報が個人投資家が判断して投資に活かせる情報ではないと思う、もう少し著者が噛み砕いて情報を提供していれば読者も理解が進むと思う

「結論」
・産油国や資源国、新興国などの国営のファンドの情報が書かれている、情報量は多いと思うが「A国のファンドがB国の大会社を買収した」等の記述が多く、個人投資家にとっての投資の参考や考え方の参考になるほどまで、噛み砕いて記述されていないことが残念であった。
しかし、現在の資源高騰による新興諸国や産油国の躍進が目覚しいことは理解できた、投資の参考にするというよりも「読み物」としては良いかもしれない、ただ「読み物」としても情報の羅列のようなページも多く、バックグラウンドの知識が豊富でないと本書は120%楽しめないのではないか。

2008年9月23日火曜日

バークレイズがリーマン・ブラザーズのインデックス部門買収と問題点

リーマンが破綻する中で「iShares Lehman Aggregate Bond Fund(AGG)」などの債券インデックスとそれに連動するETFがどうなるのか少し気になっていましたが、バークレーズがリーマンのインデックス部門を買収したようです。

実際にこの買収がETFなどにどのような影響を及ぼすかは分かりませんが、インデックス投資をする場合も特定の指数に集中に投資をするのでなく、対象指数を分散する必要があるのかもしれないですね。

以下ニュースを引用

2008.09.17 14:16
英バークレイズ、リーマン・ブラザーズのインデックス部門買収が引き起こす問題点
英銀大手バークレイズは、米リーマン・ブラザーズの一部事業を買収するとを提案した。リーマン・ブラザーズにとってはよい提案だが、バークレイズが管理・運用するiSharesにとっては頭痛の種であるようだ。【16日 ダウ・ジョーンズ】
リーマン・ブラザーズが破産法を申請した翌日、バークレイズはリーマン・ブラザーズの債券インデックスビジネスを含むブローカー・ディーラー部門を買収することで合意間近だったが、米証券取引委員会(SEC)は、ETFへの利用を前提とするベンチマークをETF運用会社自身が管理・運用することを長い間禁止している。
このため、リーマン・ブラザーズの破綻は純資産総額98億ドルを有する「iShares Lehman Aggregate Bond Fund(AGG)」など、同社運用の指数に連動する10本以上のiSharesに問題を引き起こす可能性がある。
ETF専門の弁護士であるキャサリン・モリアーティ氏は「今回の買収では、利益相反に当るいかなる事由も存在しない。インデックプロバイダーがファンドの要望に合わせてインデックスを変更する状況には直面しない」と指摘した。
さらに、インデックス運用に関するSECのルールは鉄壁ではない。ETF運用会社の一つであるウィズダムツリー・インベストメントは自社でETF組成に利用するインデックスを自社で運用している。一方で、同社はSECから特別な許可を得るために大幅な譲歩を要求された。同社はインデックスのルールやインデックスに関わるいかなる変更も60日前に情報開示をしなければならない。
上記の例はリーマン・ブラザーズのインデックスに対して解決策になるかは不透明であるが、バークレイズがSECからインデックス運用に関して特別な許可を得ることは容易かもしれない。
ウィズダムツリーは全く新しいETFブランドであったが、リーマン・ブラザーズのインデックスには歴史があり、広く利用されている。いずれにしても、バークレイズがインデックスを運用していくには法的な決定が必要となる。
Dow Jones16 Sep 2008 19:48Proposed Lehman Deal Could Be Hurdle To Barclays' ETF Business

2008年9月16日火曜日

「DVY」とリーマン・ブラザーズ

リーマン・ブラザーズ破綻の件が巷を騒がせています
個人的に「DVY」好配当ETFにリーマン・ブラザーズが含まれているか気になり調べてみました

調べた結果
2008年8月29日
2008年9月15日
の保有銘柄にリーマン・ブラザーズ(Lehman Brothers)は含まれていませんでした

ただ、市場の混乱も予断を許さない状況なようですし暫くは厳しい相場環境が続きそうです、長期投資ですので慌てずに耐えたいと思いますが、精神衛生上ポートフォリオが下がっていくのを見ているのは辛いですね

2008年9月7日日曜日

旅行からかえってまえりました!タイ、ネパールについて

タイ、ネパールに約一ヶ月程度旅行をして帰ってきました、基本的に観光旅行でしたが投資のブログなんで現地で感じた経済・政治などを書きたいと思います。

タイ
タイの首都バンコクをブラブラしていました、5年ほど前に一度バンコクには訪れていましたが明らかに発展していて物価も上がっている印象を受けまして。現地の人が行く食堂でも主食+サイドメニュー+飲み物で日本円換算で400~500円程度します。多分感覚としては物価は1/3~1/4程度ではないでしょうか。
新しいビルや道路・鉄道などもどんどん整備をされインフラも着実に整備をされており、発展が続いている印象です。いたるところにコンビニエンスストアがあり非常に便利でした。
繁華街には欧州のハイブランドの店舗が立ち並び表参道のような雰囲気です。
ただ、現地の人に聞いたネガティブな側面としては。発展をしているのはバンコクであり少しバンコクを離れるとすぐに田舎になってしまい地域格差が著しいとのこと、またバンコクにも非常に貧しい人々がおりスラムを形成し貧富の格差が進んでいる、元国王は非常に国民にも愛され優秀であるが次が育っていないとのことでした。

ネパール
タイなどと比べるとまだ発展途上にあるようです、インフラの整備も遅れている印象を受けました、また地域格差、農村と都市部の貧富の差が拡大し問題になっているとの事でした。
政治としては一時期の混乱も収まり前進をしているようです。
地理的な特徴として山がちであり資源等があまり豊富でないとの事です。(もし地下資源等が豊富であれば中国・インドが黙っていないような気がします)
投資・経済としてはまだまだ問題がありそうですが、ネパールの人々は非常に親日的で気持ちよく旅行が出来ましたし、個人としてもネパールの人々が大好きになりました。

以上、素人の感想ですが日本が高度経済発展時にあまり格差を作らずに大多数の国民が豊かになったことは素晴らしいことだったのだと肌で感じました、殆どの国は発展と同時に格差が生じていますし現在ますます進んでいる印象を受けます。