2008年11月30日日曜日

アメリカの住宅市場はバブルだったのか、「サブプライム問題とは何か」を読んで

「サブプライム問題とは何か」という書籍を読んだ、内容としてはサブプライムローンの説明、問題について書かれた本でサブプライムローンが判りやすく解説されており非常に勉強になった。

その中で特に印象に残ったのが「NINJAローン」の存在である、低所得者向けのローンでありNo IncomとNo Jobからの造語である「収入と職業がなくてもローンが組める」というローンだ。
その目的は「NINJAローン」で住宅を購入してその値上がり益でローンを返済するということであるが、明らかに住宅市場がバブルの様相を呈している証拠である。

「相場ローテーションを読んでお金を増やそう 」 に書かれているように「不動産市場」「株式市場」の暴落はサイクルが似ていることが多く、不動産市場の崩壊から株式市場が崩壊すると下落相場が長く続くことが歴史的には多いようである。

マーケットタイミングを図って投資をしようとは思わないが、「不動産市場でバブルが発生・崩壊し株式相場に影響を与え、そのような組み合わせの場合は下落相場が長く続く確率が高くなる」という認識を持って投資をすることは下落相場に耐えるときに多少気持ちを落ち着けてくれると思う。






2008年11月29日土曜日

お勧め書籍紹介「ダブルキャリア」


少し投資の本とは違いますが、最近読んで非常に面白かったので紹介します。
この本に書かれているダブルキャリアは非常に幅が広いのですが、根底の考えとして
現在の仕事=キャリアに疑問があるのであれば、転職などのリスクの高い決断を早急にするのでなく、現在のキャリアと平行して次の仕事=キャリアにチャレンジしてみること、実際に行動してみることが大切だ
という事だと思います。
何かしら現在の仕事=キャリアや将来に対して疑問があるのであれば一読してみると面白いと思います。

個人的な感想としては、一度の人生ですので全力で生きたいと考えていますが、あまりリスクの高い決断をするのも躊躇われます、ダブルキャリアという考え方は中庸ですが現実味があり非常に面白い選択だと思います。

08年に倒産した上場企業一覧についての感想

2008年に倒産した上場企業一覧について
最近の下げはかなりきつく感じましたが、ここにきて本格的に実態経済が冷え込んできたのかもしれない・・・
不動産、建設関連が非常に目立っている。特に新興の不動産開発、アセットマネージャー系の会社が多い印象を受ける。


以下引用
2008年に倒産した上場企業一覧(表)-モリモトなど30社
  11月28日(ブルームバーグ):2008年に倒産した上場企業は以下の通り。負債総額の大きい順。情報は帝国データバンク、東京商工リサーチ、ブルームバーグデータなどによる。
企業名 (証券コード) 負債総額(億円) 業種 日付

1 アーバンコーポ(8868) 2558 不動産 8/13
2 モリモト   (8899)  1615 不動産 11/28
3 ニューシティ (8965) 1124 不動産投資 10/9
4 ゼファー (8882) 949 不動産 7/18
5 スルガ (1880) 620 不動産 6/24
6 オリエン白石 (1786) 605 建設 11/26
7 ダイナシティ (8901) 521 マンション開発 10/31
8 Human21(8937) 464 不動産 9/19
9 新井組 (1854) 450 建設 10/8
10 レイコフ (8941) 426 不動産投資 3/20
11 ノエル (8947) 414 不動産販売 10/30
12 ニイウス コー (2731) 408 システム関連 4/30
13 真柄建設 (1839) 348 建設 7/5
14 創建ホームズ (8911) 339 建設 8/26
15 リプラス (8936) 326 不動産関連 9/24
16 ランドコム (8948) 309 不動産関連 9/29
17 富士バイオ (3379) 218 医薬品関連 10/14
18 山崎建設 (1902) 200 建設 10/30
19 ディックス (8884) 181 マンション開発 11/14
20 三平建設 (1908) 168 建設 7/24
21 アリサカ (2328) 135 ゲーム施設運営 5/28
22 井上工業 (1858) 125 建設 10/16
23 シーズクリ (8921) 114 不動産関連 9/26
24 Gテクノ (2473) 113 半導体検査 9/25
25 キョーエイ産業(1744) 87 不動産 7/18
26 プロデュース (6263) 74 検査装置 9/26
27 エルクリエイト(3247) 61 不動産関連 10/2
28 グレース (4790) 35 建設 2/12
29 トスコ (3304) 33 麻紡績製造 5/30
30 トランスデジ (9712) 26 システム開発 9/1

記事に関する記者への問い合わせ先:東京 白木 真紀 Maki Shiraki mshiraki1@bloomberg.net

2008年11月3日月曜日

国際分散投資は有効か?

サブプライム発の金融収縮で世界株式市場が全面的に下げている中、果たして国際分散投資はリスク分散の点で有効なのか調べていたらいいレポートが見つかりました。


「内外株式市場の市場変動と相関」
http://www.sumitomotrust.co.jp/PEN/research/07_04_34_21.html

非常に勉強になり良いレポートだと思います。

結論として
「自国市場のボラティリティが大きい局面では、内外市場間の相関が高まる」
「特に、市場の下落局面では内外株の相関が高まりやすい」

とのこと、要する大暴落の時には一緒に下落するとのことです。

ただ、個人的には株式を資産運用のコアと考えています、そのような中で「日本株式」は長期低迷をしております、資産運用のコアとして一国のみの株式市場を対象とするのは短い人生の中で危険であると考えており国際分散投資をしています。

ポートフォリオのリスクヘッジのための分散には「債券」「不動産」「商品」等を組入れる必要があると思ってます。