2011年9月30日金曜日

【日本株】日本医療事務センターの売却


日本医療事務センターを売却します。

東証2部上場で医療事務大手の企業です。

9/16に経営陣による自社買収(マネジメントバイアウト、MBO)を実施すると発表しました。

流れとしては、米投資会社のカーライル・グループ系のファンドを通じ、1株530円で株式公開買い付け(TOB)を実施し、筆頭株主の明治安田生命などから株式を買い取るそうです。

買収金額は最大で約116億円。

公開買い付け期間は9/20~11/2。買い付け終了後、上場廃止になる予定とのこと。

バリュー投資をしているため、保有銘柄がMBOされることは何度かあります。

しかし、いつもあまり儲かりません。

今回もプラスではありますが、保有期間やリスクを考えるとあまり良い取引ではありませんでした。

いつも思うのですが、MBOの価格は低い気がします・・・

あまり業績は良くありませんがキャッシュリッチな点を考慮するともう少し高い値段でMBOをして欲しかったです。

売却をした資金で「長瀬産業 (8012)」を購入します。

染料・合成樹脂等の化学品専門商社首位です。また医薬中間体等も展開しています。一部商材はグループ内で製造。

特にファンダメンタル分析はしていませんが、負債も少なくPER、PBRともに割安なので購入しました。


株価:963円
予想PER:10.83倍
実績PBR:0.61倍
予想配当利:2.49%

2011年9月29日木曜日

【本の紹介】虐殺器官

伊藤 計劃(いとう けいかく)氏の「虐殺器官」を読みました。



2007年に作家デビューしてからわずか2年ほどで早逝されたそうです、SF小説で、語り口調も好き嫌いはあると思います。ストーリーやオチは面白いです。

アマゾンでは高評価ですが、娯楽小説なので図書館で借りる機会があれば、息抜きに読むのもいいと思います。

仮想の近未来の戦闘シーンはかっこよかったです。

ishipponとしては映画とかにしたら面白そうだなと思いました。


2011年9月28日水曜日

【オプション】【本の紹介】プロが教えるオプション売買の実践

「プロが教えるオプション売買の実践」を読みました。


オプションの買い・売り戦略どちらも紹介しています。

しかし、あまり突っ込んだ戦略の解説はありません、少しがっかりします。
正直、この本を一冊読んで取引を開始することはできません。
特に実際の取引の実例があまりに少なすぎます。

株で儲けられないのであれば、オプションをやったほうが良いという啓蒙に終始していますがその根拠は示されていません。
また、突然高度な内容になったり、説明が少なく内容が飛躍している部分があるため読み進めるのが疲れます。

オプションを勉強するにあたり、日本語で基本の専門用語を勉強したいならお勧めします。
このような日本語で書かれた本で基礎を勉強し、専門用語を覚えてから興味のある内容に特化した洋書を読むのが良いと思います。

※Covered Call戦略に焦点を当てているわけではありません。

<参考リンク>
オプション関連の書籍 ~お勧めの本を紹介~

2011年9月25日日曜日

【オプション】buy back(バイ・バック)について 期限が長く、価格が離れている場合

オプションを buy back する際に感じた点を報告します。

前回の投稿「【オプション】Buy back IWM」に関連します。

・流動性が低いオプション(期間が長いオプションなど)のバイ・バックは注文が通りにくく約定しにくい。
ishipponも何度か高い価格に注文を出しなおしてやっと約定しました、2時間程度相場を見ながら取引しました、あまり取引が活発でなかったようで2時間の中でも値動きは殆どありませんでした。どちらかというと痺れを切らして、高い価格で注文を出しなおした感じです。
・期限が長いオプションは思いのほか、ビットとアスクの価格差が大きく値動きも激しくない。
ビット、アスクの価格差が大きくあまり価格も変動しませんでした。思いのほか指値が通らずにビックリしました。
ATM(アット・ザ・マネー)に近く、期限が1ヶ月程度のオプションであればの場合。Callの売りは指値で注文が約定していました。
現物の値動きにも反応が良く、少し相場が動くと、オプションの価格も敏感に反応していました。
そのため、相場を見ながら希望通りの指値が通っていた印象です。

期間が長めで、ATM(アット・ザ・マネー)から離れた価格のオプションを売買する場合はそうはならないようです。

余裕を持って取引をしたほうが良いと感じました。

2011年9月24日土曜日

【オプション】Buy back IWM


米国市場は大幅に下落しているようです。
9月23日(金)にオプションの売買をしました。

Covered Call していた IWM をbuy back しました。


前回のポジションは「【オプション】Sold call IWM 「covered call(カバード・コール)」」です。


IWM (iShares Russell 2000 Index)
期限:2011/12/17
ストライクプライス:@81.00
プレミアム:$1.35
オプション:sold call  (Coverd call)


今回は上記のポジションを2011/09/23にプレミアム$0.36で buy back しました。


$1.35-$0.36=$0.99の利益になります。(1取引単位の利益になります)


売っていた(ショート)プレミアムに対して70%以上の下落となったので、一先ず利益を確定して buy back を行いました。
少し相場が回復してIWMが$70になったらストライク・プライス$81の Covered Call を行う予定です。

残念ながら保有株式を含め評価額は含み損となっていますが、キャッシュフローは急落相場を受けてプラスとなっています。

ロングのみのポジションよりも、オプションを利用している方が下落相場でもキャッシュフローがプラスになるので精神衛生上良い気がします。
米株反発、ダウは週間で08年10月以来の大幅下落ロイター 9月24日(土)8時25分配信
[ニューヨーク 23日 ロイター] 23日の米国株式市場は反発。欧州中央銀行(ECB)が、域内金融システム支援に向け、追加措置を講じるとの期待感が追い風となった。
ノボトニー・オーストリア中銀総裁は、ECBが1年物資金供給オペの再開を検討する価値があるとの考えを示した。 
ダウ工業株30種は37.65ドル(0.35%)高の1万0771.48ドル。
ナスダック総合指数は27.56ポイント(1.12%)高の2483.23。
S&P総合500種は6.87ポイント(0.61%)高の1136.43。
ただ週間では、ダウが6.4%下落と、2008年10月以来の大幅な下げとなった。ナスダックは約5.3%安。 S&Pは6.6%下落した。
株式投資家の不安心理の度合いを示すシカゴ・オプション取引所(CBOE)のボラティリティー・インデックス(VIX指数)は0.6%上昇した。上昇は5営業日連続。
依然として弱地合いが続いているものの、市場関係者の多くは、米経済もしくは欧州情勢が著しく悪化しない限り、市場が再び急落する公算は小さいとみている。
半導体株がナスダックを押し上げた。フィラデルフィア半導体株指数は2%高。
テキサス・インスツルメンツ(TI)<TXN.N>は3.8%上昇。カリスが投資判断を引き上げたことを好感した。
ヒューレット・パッカード(HP)<HPQ.N>は2.1%安。同社は前日、レオ・アポテカー最高経営責任者(CEO)の後任として、イーベイ<EBAY.O>のCEOを務めたメグ・ホイットマン氏を充てる人事を発表した。
商いは活発で、ニューヨーク証券取引所、アメリカン証券取引所、ナスダックの3市場の出来高は約89億株と、1日平均の79億4000万株を上回った。
(カッコ内は前営業日比)
ダウ工業株30種(ドル)
終値         10771.48(+37.65)
前営業日終値    10733.83(‐391.01)
ナスダック総合
終値         2483.23(+27.56)
前営業日終値    2455.67(‐82.52)
S&P総合500種
終値         1136.43(+6.87)
前営業日終値    1129.56(‐37.20)

2011年9月23日金曜日

【本の紹介】パール・バック 大地

パール・バックの「大地」を読みました。


素晴らしい本です、ストーリーとしては王一族の物語となっていますが、
王一族を通して動乱の中国を書ききった全体小説です。
※全体小説:総体的な現実をひとつの文学作品として表出する小説

ishipponとしては、今年一番お勧めの小説です。

兄弟の構成とかは「カラマーゾフの兄弟」に着想を得ているような気がします。



ちなみに、最近のニュースで中国の経済格差が報道されています。
「大地」の描写でも経済格差の問題は取り上げられています、現代の中国は大幅な経済成長を続けていますが格差の解消を解消するのは大変なのでしょう。

富豪上位400人の資産合計額、国民の総貯蓄額の10%に相当―中国

2011年9月8日、フォーブスアジア版は2011年版の中国富豪ランキングを発表した。9日付で北京日報が伝えた。
富豪400人の資産合計額は4590億ドル(約2兆9376億元=約35兆2512億円)だった。この金額と、新華社の報道に基づく10年末現在の中国人の総貯蓄額30兆3302億元(約363兆9624億円)を比較すると、富豪400人の資産合計額は中国人全体の貯蓄総額の9.69%に相当する。
富豪の地区別居住人数を見ると、北京が25人でトップ、続いて深センと香港がそれぞれ13人、上海が11人だった。また、個人あるいは家族の資産が10億ドルを超える大富豪は昨年より18人増加して146人となった。このうち女性は12人で、うち8人は40歳以下だった。
ランキングトップは大手重機メーカー三一集団の梁穏根(リアン・ウェンゲン)会長で資産総額は93億ドル、2位は検索大手・百度(Baidu)のロビン・リー(李彦宏)CEOで92億ドル、3位は飼料メーカー・東方希望集団の劉永行(リウ・ヨンハン)会長だった。(翻訳・編集/HA)
全くジャンルは違いますが、
中国つながりで「中国嫁日記」も面白かったです。
作者:夫と奥さん:月さんのほのぼのとした掛け合いが笑いを誘います。

2011年9月19日月曜日

【オプション】Sold call IWM 「covered call(カバード・コール)」


2011年9月15日(木)にIWMのcall option を sold(売り)ました。
相場が急落したので、IWMの株価が少し回復するの待っていました。
ishipponのポートフォリオに占めるオプションの割合は低いので、取引の優先順位は低くなっています。

ポジションは
IWM (iShares Russell 2000 Index)
期限:2011/12/17
ストライクプライス:@81.00
プレミアム:$1.35
オプション:sold call  (Coverd call)

本当は10月もしくは11月が期限の call option を sell したかったのですが候補がありませんでした。
ストライクプライスが@$81.00で売買が成立し、プレミアムがある程度もらえるオプションは12月しかなかったのでこのような売買になりました。

あまりにプレミアムが低いと、手数料負けもしくは、そもそもオプションを売る意味がない場合もあります。

今回の売買の要点としては

・OTM(アウト・ザ・マネー)のオプションを売る
・ある程度のプレミアムはもらいたい
・例えオプションが行使されても、今までの取引を通算してマイナスにならないストライクプライスとする

となります、その結果として期限が延びてしましました。

将来のことはわかりません、12月の期限日まで株価を見守ることとします。場合によってはroll up の必要もあるかもしれません。

※roll up:short(売っている)しているオプションを buy back(買い戻す) して、その後に高い株価で改めて call を short(売る)こと

2011年9月18日日曜日

サントリー ザ・マッカラン12年

サントリー ザ・マッカラン12年を飲んでいます。



”シングルモルトのロールスロイス”とのことですが、そういわれるだけあって凄く美味しいです。
(上記は戦略的なキャッチコピーとの噂もありますが・・・)

まろやかで、甘い香が何とも言えません。「グレンフィデック12年」とかよりも甘みがつよく、全体的に丸みがある印象です。

ザ・マッカラン→フルーティ系
グレンフィディック→フローラル系

ロックかストレートが一番香を楽しめると思います。
ishipponはそんなにウィスキーは詳しくないですが結構おすすめのシングルモルトです。



最近、「ウイスキー&シングルモルトハンドブック」を読みました。

情報が羅列・分類されているだけで、あまり読み物としては手ごたえがありませんでした。
色々なウィスキーがあるんだなと眺めるたり、手元において辞書がわりに調べるには良いと思います。
 

その他リンク
ウィスキーの分類

2011年9月16日金曜日

【kindleネタ】操作方法の案内サイト

kindleにて洋書を読んでいます。

特にcovered call関連の書籍は日本語ではあまりないので、洋書を読むことが多いです。

kindleの実用的な操作を案内している、お勧めのブログを紹介します。

初めてkindleを使う方には非常に便利だと思います。

をぢの日記 【Kindle】 Amazon Kindle 3 FAQ 【まとめ】

kindleは英語のマニュアルのみですが、ネットで検索すればすぐに日本語の説明が見つかります、ネットは本当に便利ですね。

以下一部引用


Q: 便利なショートカットあったら教えてくだしあ
+ Bブックマーク
+Kindle Storeに接続
を押すと、画面上部に時計、空きユーザ領域表示。
++ G画面キャプチャ。取り込んだファイル(png)は、documentsフォルダの下に。
++ Mマインスイーパ。
+ Gスクリーンをリフレッシュして、ゴーストを除去。
+ Rブラウザのリロード。
(出典: Kindle Review)

Q: ZIPとかRARしたJPEG画像を見たいんだけどZIPなら見られるようだ。ただしディレクトリ構造を含むZIPファイルはダメっぽい。RARはだめだった。
画像をZIPしたファイルを、に放りこめばおk。 フォルダに入れても大丈夫だった。
書庫名は日本語で問題ないようだが、内部のファイルやフォルダ名が2バイト文字だとだめとの報告も。(情報thx: tomotomosan 氏)閲覧操作は、非圧縮の画像ファイルの場合と一緒。

という感じで、実際に使い出したときに便利な利用方法が紹介されています。



円高なので、kindleも安く感じます。

2011年9月9日金曜日

Covered Call 株価急落時の対処法

面白いコラムを見つけたので紹介します。

ishipponのお気に入りのブログ「born to sell」より、「Stock Repair」の記事を紹介します。

記事の内容としては、「株価急落時の対処法」ですかね、当然カバード・コールやオプションを含めた内容です。

面白いのは記事の最後の方の「6.Traditional options-based stock repair.~」と「最後のしめの文章」です。

以下から記事の紹介&訳です。
If you were long any stocks between mid-July to mid-August, 2011, then you most likely experienced some of this pain:
訳:もし2011年の7月中旬から8月に株式を保有していたら、パニックを経験していたよね。

Ouch! Nothing like a 2000 point drop in the Dow in a few short weeks to get your attention. Assuming you didn't panic sell you are still holding stocks that are probably below your cost. Here are some ways to repair your stocks. 
訳:ダウは1・2週間の間に2000ポイントは下落した。 あなたがパニックで株を売却しないで保有していれば多分評価損だと思う。そんな時の対処法を紹介するよ。

What To Do When Things Go Wrong
One question we get asked a lot is: What do I do if the stock I bought for the purpose of writing call options falls in value below my break even point? Do I sell the stock? Do I write a call with a strike price below my break even point? Something else?
Well, it depends. There are a few ways to think about it:
訳:物事が悪い方向に進んでいる場合はどうする? 
よくある質問だ。カバード・コールをする為に買った株式の株価がブレーク・ポイント以下まで下がったらどうする?株を売るべき?ブレーク・ポイント以下でもカバード・コールをするべき?などなど。そんな問題について考えてみよう。

1.Are the reasons you purchased the stock in the first place still valid? Are you comfortable with the company's prospects for the next year or more? If so, keep the stock and think about how to optimize income and upside potential by writing short-term out-of-the-money options as often as possible.
訳:1.あなたが株を購入しようとした目的は有効ですか?翌年以降の会社の見通しに満足ですか?そうなのであれば、株を保有したまま短期のアウト・オブ・ザ・マネーのオプションをショートすることでインカムゲインと値上がり益を効果的に利用できます。
要約:株を購入した根本的な理由が変わっていなければ、短期のアウト・オブ・ザ・マネーでカバード・コールをしなよ、インカムゲインと値上がり益の両方が狙えるよ。

2.Is there another investment you like better than the fallen one you now own? If so, you may want to switch to the new investment. You don't want to do this too often, though. There are transaction costs and could be tax consequences. Plus, investing is a game of patience where you need to give your investment choices time to work out.
訳:2. 今投資しているよりも良い投資がありますか?もし、あなたが他の投資にスイッチすることはできます。ただ、あまり頻繁なスイッチは良くない。取引コストや税金の影響もある。加えて、投資は忍耐が必要だし時間が必要だ。
=要約:他にもっといいポジションがあったら、そっちに変更をしてもいいよ。だけど、あんまり変更するのは取引コストや税金面でもお勧めしないよ。

3.Are your position sizes and diversification still within normal bounds after one or more positions have made significant moves? If not, then maybe time to make an adjustment (could be a partial adjustment, no need to get radical).
訳:3.大きなポジションの動きがあったあとでも、あなたのポジションの分散はノーマルな範囲ですか?もし違うようであれば、調整が必要なタイミングだよ(部分的な調整であって、根本的な調整は必要ないけど)
要約:大きく暴落して、想定以上にポジションが変化したら調整が必要なサインだよ。

4.You just want to get back to even (or minimize future losses) and are interested in some kind of stock repair for a given position.
訳:4.=要約:あなたがイーブン(損失を最小限)にしたいだけなら、幾つかの方法がある。

Stock Repair / Recovery Choices=株のリペアー/リカバー

1.Sell the stock. Cut your losses and move on. This is the only option that removes future downside risk.
 訳:1.株を売る。損切りをして他に移る。将来の値下がりのリスクを取り除く唯一の方法。

2.Buy puts. This will let you sleep at night but can be expensive (and you maybe should have bought the puts before the position crashed...).
訳:2.プットを買う。こうすれば夜もゆっくり眠れる、しかし高価だ。(それに、本当はポジションがクラッシュする前にプットを購入するべきだったんだろう・・・)

3.Do nothing. Wait for the stock to recover a bit before writing any more options against it. Patience.
訳:3.何もしない。パニックの前の水準に株価が戻るまで待つ。
(←現実的かも知れないがあまり参考・アドバイスにならなないかも・・・変にバタバタ動くよりかはいいのかもしれませんね。)
4.Sell new covered options with enough time premium so that if called you will get back to break even or better. You want to sell an option so that the strike + option premium is greater than your current cost basis. This can be risky if the option you are selling expires after the next earnings announcement, so be aware of that.
訳:4. 新しいカバード・コールのオプションを売る、十分なプレミアムがある、トントンになるか少しましになるコールを。「ストライクプライス+オプションプレミアム」が現在のコストを上回る水準のオプションを売る。ただ、リスクがあるオプションではある、次の業績予想の後などでは。~。
=要約:ストライク・プライスとオプションのプレミアムを足して、現在のコストとトントンになるくらいの長期のカバード・コールをする方法もあるよ。
(←コレはあまりに株価が下がった場合は難しい戦略ですね、少しくらいの値下がりならリカバーできるとは思うけど。)

5.Buy more stock. This is the 'average your price down' strategy. If you liked it at $20/share you must love it at $10/share, right? Double down to lower your cost to $15/share. There are mixed opinions on this strategy among pros, but everyone admits it is widely used. As long as the reasons why the stock went from $20 to $10 are recoverable you could do okay with this strategy, although it does require more capital and increases your risk to the company. For call writers, you can buy more stock to lower your basis and then write calls on the whole lot (at a new, lower strike now that your basis is lower) so that if called the overall position will make money. But be careful with this -- you don't want to throw good money after bad if the company has turned into a permanent loser.
訳:5.訳は省略します。要は「ナンピン買い」を進めています、下がった株価で買い増しをしたら平均購入単価が引き下げられますということをアドバイスしています。(←ishipponはナンピン買いリスクが高いのであまりしない方針です。)

6.Traditional options-based stock repair. This zero-cost strategy lowers your cost and increases your odds of breaking even but has the downside that the best you can do is break even and it leaves you exposed to further downside movement. It involves a ratio call spread with a cost of zero (or near zero). Say you owned 100 shares with an adjusted cost basis of 50 and the stock is now trading at 40. You could buy 1 call with a strike of 40, and then sell 2 calls with a strike of 45 (all 3 with the same expiration date). The goal is to receive 1/2 the cost of the 40 strike for each of the two 45 strikes you sold so that the net cost to you for the spread is zero (i.e. maybe you pay $200 for the 40 strike you bought but you receive $100 for each of the 45 strikes you sold, so a net cost of zero). If the stock recovers half way (to 45) by expiration then you break even on your original investment. If the stock shoots up to anything over 45 then you also only break even. If the stock is below 45 at expiration then you may make or lose a little and can do it again the following month.
訳:6.伝統的なオプション 基本的な株式のリペアー。このゼロコスト戦略はあなたのコストを引下げ取引をイーブンにする確率を上げてくれる、しかしマイナス面としてブレークイーブンが最善となること、下落局面のリスクにさらされる点がある。これはゼロコスト(ほぼゼロ)のratio call spreadに含まれます。調整後の価格が$50の株式を100株保有しているとして、現在$40で取引されている。ストライク・プライス$40のコールを1ユニット買うことが出来る、あわせてストライクプライス$45の2ユニット売ることが出来る(全てのオプションは同じ期限)。ゴールは$40のコールを買った費用の1/2を$45のコールを売った分で受け取ることだ、そうすれば費用はゼロである。(例:$40のコールを買う費用が$200、$45のコールの1ユニットのプレミアムが$100×2=$200。費用はゼロ)。
もし、期限までに株価が半分($45)まで回復したら、そのときは当初の投資により損益はイーブンになる。
もし、株価が急騰して$45を超えた場合、損益はトントンになる。
もし、期限までに株価が$45より下なら、少し損をする、そして同じことを次の月も出来る。
要約:株式のリペアー:ゼロコスト戦略について。例:$50で100株取得し、現在価格が$40の場合、ストライク・プライス$40のCallを1ユニット買う(ロング)する。同時にストライク・プライス$45のCallを2ユニット売る(ショート)する。(Callを買った費用をCallを売った費用で相殺する&Callを買うことでnakedの売りにならないようにしている)
ポイントはストライク・プライス$40のCall×1ユニットを買っているので、200株の平均購入単価は$45になる点。株価が$45になればイーブン、それ以上の上昇でもやはりイーブンです。
(←唯一、オプション戦略のアドバイスですね。実際にコストや手間を考えたら有効かは微妙ですが、こういう戦略もあると知っておくのは有益だと思います。)

Because stocks are so liquid it can be difficult to be disciplined about giving them enough time. With just a click of the mouse you can be back to cash or buy some other stock you like better. But it's difficult to time the market and you risk being whipsawed. Nothing hurts more than watching the thing you just sold at a loss shoot back up into what would be profitable territory for you. Sometimes the best repair strategy is a bit of patience and after the stock has recovered a bit then sell a new covered call on it at a strike that will result in a profit if called.
訳:株はとても流動性が高いため、十分な時間をとることな場合があります。ただマウスをクリックするだけで現金に戻せたり、もっと良い株を買うことができます。しかし、マーケットタイミングを計るのは困難かつ二重のリスクがある。(訳は省略)時々、最良のリペアー戦略は少しの忍耐をして、株価が回復してきたらコールされても利益がでるコールでカバード・コールをすることです。


【ishipponとしての感想】

一番最後にシンプルな結論が書いてあります。

相場が急落
回復を待つ。忍耐!
株価が回復
コールの権利を行使されても利益がでる水準まで回復してきたら、カバード・コール戦略をまた始める

まあ、もっともシンプルなアドバイスですが、手間もかからないし有効かもしれませんね。バリュー投資の観点から、割高な株を買っていなければ極端な下落は避けられると思いますし。カバード・コール戦略を始めるタイミングも意外と早く来るかもしれません。

2011年9月5日月曜日

Covered Call 10の非常識


面白いコラムを見つけたので紹介します。

Covered Call戦略における10の非常識、一般的と思われているが実は適切でない行動・ポジションを紹介しています。

アメリカではメジャーな「Value Line」の記事より、
10 Covered Call Myths (or “Myth Conceptions”)」が原文です。

「カバード・コールの10の神話」というタイトルなので、まあ「カバード・コールにおける10の非常識」みたいな意味だと思います。
Much of what you are told about covered call writing, even by many so-called “experts,” is wrong – or, at least, less than 100% accurate. This week, we explore ten myths about covered call writing that you may have heard. Perhaps the key word here is “always,” as in always explore your alternatives - rather than always pursue exactly the same strategy.
カバード・コールの専門家・エキスパートと言われる人々も間違ったアドバイスをしている、このコラムでその間違いを指摘します。キーワードは”常に”です。(感覚で訳すと:エキスパートも間違えたアドバイスをしている、もしくは100%正しくはない。それを10個指摘する、キーワードは”常に”かな、たぶん”常に”正しい戦略なんかないんだよ)


1. Always write out-of-the-money covered calls on non-volatile stocks.
This a good strategy if you know for certain that the stock is not going to move.  But nothing in life is certain. Bristol Myers Squibb Co (BMY), for instance pays a dividend yield of 4.47% per annum.  With the stock at $28.70, you can write the September $31 call against it and bring the yield up to 7.36%.  But this might not be the best strategy.  According to our model, the call is priced way too cheaply with a premium of only $0.12 versus our estimated premium of $0.45 (see Figure 1 below).  Over the past year, BMY has traded over a 12% range, having hit a low of $24.95 in April and a high of $29.56 on July 21st. The call offers only 1.07% downside protection, which is not much considering that BMY has incurred monthly losses of more than 2% in 23 of the 84 months of the past seven years.
1.”常に”アウト・オブ・ザ・マネーのボラティリティーの低い株式でカバード・コールを行う
良く「常にアウト・オブ・ザ・マネーのボラティリティーの低い株式でカバード・コールを行う」方がいいとアドバイスされるが、あまりにオプションのプレミアムが低いと意味がない。株の値動きに対してオプション・プレミアムが低すぎる場合は株価が下落した場合のプロテクションにもならない。=要は、あまり低いプレミアムのオプションはカバード・コールしても無駄だよ。

2. Always let your calls expire worthless if they are out-of-the money.
Many investors assume that all options have their fastest rate of time decay just before expiration.  That is not always the case with out-of-the-money calls.  Often they tend to reach a low premium “junk” level several weeks before expiration, offering little in the way of further yield or downside protection. The cost of rolling these calls can be a lot less than many people think, especially if the bid/ask spreads are reasonable.  Often, one can narrow the spreads even further by entering a price limit on your rollover order.

2.アウト・オブ・ザ・マネーのコール・オプションは”常に”無価値になる
多くの投資家はオプションの満期直前に価値の減少が早くなると仮定している。しかし常にではない。アウト・オブ・ザ・マネーのコールは数週間前にほとんど価値がなくなることがある。そのようなコールオプションをローリングすることは多くの人が考えるよりも少ない費用ですむ。特にビット/アスクのスプレッドが小さい場合は。=要は、プレミアムが低いなら満期を待たないでショートしているコール・オプションを閉じた(クローズ)したほうがいいよ。

3. Always let your stock get called away if the call is in-the-money.
Often investors are reluctant to incur a cash loss closing out a short call that has moved in-the-money, and are therefore willing just to let their stock get called away. You do not need to do this, however.  Even if the call is in-the-money, there is a good chance that you can roll it to a later expiration for a credit, and not have to spend cash.  Often, you can find the new positions that have attractive combinations of yield, protection and profit potential.

3.コールがイン・ザ・マネーなら”常に”権利を行使される
投資家はイン・ザ・マネーになったコール・オプションを閉じるために現金を失うのを嫌がる、そして株を売らされてしまう。しかし、そんな必要はない、コールがイン・ザ・マネーであれば次の期限のオプションにローリングすればいい。もっと魅力的なオプション(ポジション)があるはず=要は、オプションがイン・ザ・マネーになると現金を使ってオプションをクローズしたくないからオプションを行使されて株を売る場合があるけど、イン・ザ・マネーならポジションをクローズして次の期限のオプションを売ったほうがいいよ。

4. Always write short-term calls against your Stock.
Shorter-term covered at-the-money covered calls offer you the best results if the stock doesn’t move very much. However, there are plenty of instances where the shorter-term covered call will underperform the longer-term covered call on the same stock with the same strike. If the stock rises sharply, the longer-term covered call is less likely to give up some of the upside, while if the stock falls precipitously, the longer-term call will, in most cases, give you more protection.
4.”常に”期限の短いコールを売るべき
株価が動かない場合は、期間の短いアット・ザ・マネーのカバード・コールを売るのが最も良い結果になるだろう。しかし、同じ株式・同じストライクプライスで期間の短いコールが期間の長いコールより悪い結果になった例が沢山ある。=要は、常に期間の短いコールを売るのが最良だとは限らない、期間の長いコールを売った方が儲かる場合もあるよ。

5. Covered calls are always riskier than stocks.
In fact, they rarely are.  Most studies show that covered call writing is less risky on average than just owning stocks, with steadier cash flow and fewer losses. However, covered calls have some risks of their own. The first risk is the so-called “opportunity risk.”  That is, when you write a covered call, you give up some of the stock’s potential gains. One of the main ways to avoid this risk is to avoid selling calls that are too cheaply priced.
Another risk to covered call writing is that you can be exposed to spikes in implied volatility, which can cause call premiums to rise even though stocks have declined. However, you still will be able to keep the original premium at expiration.
5.カバード・コールは”常に”株式よりもリスクが高い
 実際、カバード・コールの方が単純な株式保有よりもリスクは低い。ただ幾つかリスクはある。機会損失:株式の値上がりを諦める必要がある。その他はインプライド・ボラティリティーにさらされるなど~。=要は、カバード・コールは株式のバイ・アンド・ホールドよりもリスクは少ない。


6. Covered calls are always better than cash-covered puts.
Because it involves owning the stock, many investors assume that covered call writing is always preferable to writing cash-covered puts.  True, there may be some cases where it might be easier to exit a covered call than a put write, but in most instances, the risks are the same.  Often, the yield and the protection offered by the premium can be the deciding factor on whether to do the covered call or the comparable cash-covered put.
Also, the strike price of the option and your expectations are important. If you expect the stock to end up below the strike price, then you might prefer writing the covered call, since if things go as planned, you do not have to buy back the call. Alternatively, if you expect the stock to end up above the strike, then the cash covered put may be preferable because the put expires worthless.

6.カバード・コールはキャッシュ・カバード・プットより”常に”良い
株式を保有しているということに起因しているが、多くの投資家はカバード・コールの方がキャッシュ・カバード・プットより優れていると仮定している。確かにそういう場合も多いだろう。しかし殆どの場合、リスクは同じである。~。=要は、カバード・コールもキャッシュ・カバード・プット(キャッシュ・セキュアード・プット)もリスクは同じだから、どちらかが常に優れているわけではないよ。

7. It is always bad when your stock gets called away before expiration.
In many cases, early exercise of your in-the-money short call can be a gift.  This is because you are getting more money delivering the stock at that strike price than you get if you simultaneously sold your stock and bought back the call.  The only time you stand to lose is when there is a ex-dividend before expiration.  If the call gets exercised before the so-called “ex-dividend date” (i.e., the date in which the holder of the stock is identified to receive the dividend), then you lose your right to collect the dividend.
7.満期前にオプションが行使されるのは”常に”悪いことだ
多くの場合、満期前にオプションが行使されるのはプレゼントである。なぜなら、オプションをバイ・バック(買い戻す)して株式を売るよりも、あなたは多くの現金を手に入れる事ができるから。例外は配当前の場合だけど。=要は、満期前にオプションが権利行使されるのも悪いことばかりじゃないよ、オプションを買い戻して株を売るコストを考えたら、沢山現金が手に入るわけだし。

8. Always avoid writing covered calls in volatile markets.
Often selling premium, when the rest of the world is buying it in panic, can be the best thing you can do.  First of all, there are times when put buying is just too expensive, and the only viable hedge is to a write a call on your stock.  Often, the reward/risk potential of such a transaction is very attractive. Our track record tends to show the best performance for covered calls following dips in the markets.
8.”常に”変動の大きい相場ではカバード・コールを避けるべきだ
しばしば、プレミアムを売ることがあなたが出来る最良のことである。パニックではそれを買ってくれる。まず第一にプットを買うことはコストが高くなりすぎている、唯一実行可能なヘッジはあなたの株に対してコールを売ることだけだろう(カバード・コールのこと)。しばしばリスクに見合った報酬として非常に魅力的なことが多い。私たちのトラック・レコードでも最もよいパフォーマンスを示す傾向がある。=要は、パニック相場(ボラティリティーが大きい相場)の方がカバード・コールのパフォーマンスが良い傾向があるから、むしろそのような相場で取引した方が良いよ。

9. Always avoid combining covered calls with other option strategies.
There is no reason why covered calls cannot be combined with other strategies. For instance, many investors write a portfolio of covered calls and then hedge themselves against stock market risk by buying less expensive index options.  Other investors combine put and call purchases on other stocks along with their covered calls. Our track record data suggests that such allocations can help the portfolio when stocks make a big move in either direction.
9.”常に”カバード・コールと他のオプション戦略は組み合わせるべきでない
カバード・コールと他の戦略を組み合わせない理由はない。例えば、インデックス・オプションでヘッジしたり、プットやコールを購入したりと他の戦略と組み合わせている。~。=要は、カバード・コールと他のオプション戦略を組み合わせるのはありだよ、特に特定の方向に相場が大きく動いている場合は有効だよ。

10. Covered calls are always unsuitable for Retirement Accounts.
Quite the contrary!  Covered calls are almost ideal for retirement accounts such as IRAs, since they offer income and protection. Moreover, the unwanted tax consequences that can occur with covered calls in regular investment accounts are almost never a problem in retirement accounts.  Most brokers allow covered calls and cash-covered puts writing in IRA accounts, and many allow option purchases and limited risk spreads as well. (See “Using Options in Your Individual Retirement Account,” Ot090323.pdf in our Reports Archive.)

10.カバード・コールは常にリタイアメント・アカウントで運用すべきでない
反対です、むしろリタイアメント・アカウントの方が税金上向いています。(日本では関係ないのでこれ以上は割愛します。)

英語はあまり得意じゃないので誤訳も多いかもしれません。訳していない箇所も多いです。詳細は英語版のコラムを確認して下さい。多分、コラムの要点としては【”常に”という考えをしないで、状況に応じて柔軟に考えるべき】だと思います。

※明らかな誤訳があるようだったらすみません、参考にしないで下さい。



2011年9月4日日曜日

【本の紹介】「10万年の世界経済史」の感想

「10万年の世界経済史」を読みました。

データも豊富でしっかりとした調査に裏打ちされた良書でした。
いままで、「マルサスの罠」とかを知らなかったので、判りやすく解説してあるので、とても勉強になります。

また、産業革命以降に人類の生産能力が大幅に増大し新たしい局面に入ったという説には納得させられました。

長期の視点で見た場合、現在の金融資本主義も通過点なのかもしれませんね・・・

経済学を勉強していなくても、歴史書を読む感覚で読める点も素晴らしいと思います。機会があったら読んで損はない本だと思います。

残念ながら直接 投資に関係はありません。



ジャレド ダイアモンド氏の「銃・病原菌・鉄―1万3000年にわたる人類史の謎」が面白いと思った人は相性がいいと思います。