暗号資産のステーキングについて

【まとめ】暗号資産のステーキングの始め方

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2012年5月1日火曜日

【本の紹介】【中国株】中国株投資の王道

中国株投資の王道 バートン マルキール (著)

を読みました。

星は「★★★★☆」4つです。

やっと、まともな中国株の本に出会いました。
大御所の本だったので初めからこの本を読めばと少し後悔しています。回り道をして勉強にならない本を読んで時間を無駄にしていました。
内容紹介
富を増やす今世紀最大のチャンス、中国株を追いかけろ!ミリオンセラー『ウォール街のランダムウォーカー』のマルキール博士が、巷に溢れる中国リスクを一刀両断、発展の道筋を明らかにしながら、中国株で儲けるノウハウを授ける、見逃せない一冊。
著者について
1932年生まれ。1964年プリンストン大学経済学博士。同大学経済学部長(74-75、77-81)、大統領経済諮問委員会委員(75-77)、アメリカン証券取引所理事長等を歴任。世界的な投信会社バンガード・グループ等の社外取締役としても活躍。
内容は盛りだくさんでブログの一記事に書き表せませんが、トップダウンの分析が秀逸だと思います。ちなみに、マルキール氏は中国株に超強気の姿勢です。

大きく分けると、前半と後半に分かれます。

前半は、中国の歴史です、1/3位のページが歴史にあてられています。中国投資に直接関わりませんが、長期投資をするためには中国の成り立ちを理解して損はないと思います。

後半は、具体的な投資戦略になります。2/3位がこの内容にあてられています。ちなみに一番参考になった内容としては


「トップダウンの分析」
「リスクの洗い出し」
「実際の投資方針の提案」


あたりです、個人投資家として一番参考になります。全ては記載しませんが投資家が期待する内容は概ね網羅されています。中国株投資を検討されている方は是非読んだ方が良いと思います。

残念な箇所としては
1.基本はアメリカの投資家に向けた書かれた本であり、日本人の投資環境とでは必要ない記載・そぐわない内容がある。(これは著者がアメリカ人なので仕方がないと思います。)
2.マルキール氏の中国へのスタンスが超強気である。個人投資家としては少し割り引いて考えた方がいいと思います。

最後に、大御所のマルキール氏が詳細な分析の上に中国を強く推奨しているのでついつい大きく投資をしたくなってしまいますが、中国株投資はリスクが高いので大きすぎるポジションを取るのは危険だと思います。
良く考えた上でリスクを分散して中国への投資をすべきでしょう。

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